プロジェクトマネージャ(PM)試験合格に向けたブログを運営しているたおぴと申します。
前回のPart4記事では、私が利用している参考書「ALL IN ONEパーフェクトマスター」の概要を紹介しました。
まだお読みでない方はこちらからご覧ください。
今回の記事より、いよいよ過去問フェーズに突入していきます。
これまではPMBOKや基礎知識の定着を重ねてきましたが、本番を見据えた実力チェックの段階に入りました。
今回は午前Ⅱ対策として、過去問道場を活用した5年分×2周分を実施した様子を記事にしていきます。
過去問演習を通じて見えてきた、現状の実力と課題を整理していきたいと思います。
学習スケジュールを再確認!今回のテーマは「過去問演習(午前Ⅱ)」編
私は現在、Part2で作成した”学習計画”をベースに勉強を進めています。
今回は「④過去問演習(午前Ⅱ)」の学習内容をご紹介していきます。

スケジュールでは6月中旬〜7月上旬にかけて学習を行う予定としていました。
本記事を書いているのが2025年6月25日のため、少し前倒しで着手できていることがわかります。
過去問演習の開始時期はもう少し先に見込んでいましたが、これまでの学習が順調に進んだこともあり、前倒しで過去問演習フェーズに移行することができました。
午後試験に時間を割きたいため、現在の進捗は嬉しい誤算と言うことができます。
午前Ⅱ問題を実際に解いてみた

私は午前Ⅱ問題を解くにあたり、「過去問道場」を利用しました。

当初は3周は実施しようと考えていたのですが、意外と正答率が高かったため、2周で終えることとしました。
実際に午前Ⅱ問題を解いてみた得点の推移や、演習を行なって感じたことなどをご紹介していきます。
午前Ⅱ演習(1周目)
まずは1周目の結果を掲載します。

完全初見で解いてみたのですが、60%台後半の正答率をキープすることができました。
セキュリティ問題にはかなり自信があり、そんなに難しくなかったため、ほぼ100%正解することができました。
肝心のPMに関する問題は、「なんとなく分かる」という問題が多かった印象です。
確かに聞き馴染みのない手法などが問われたのですが、よくよく考えれば3〜2択までは絞れるという問題が多かったです。
過去の経験からですが、本番当日は“選択肢を絞り込む”という感覚が非常に大切なんだろうと思います。
(本番では初見の問題も多々出題されますからね)
午前Ⅱ演習(2周目)
お次に2周目の結果を掲載します。

正答率は75%をキープすることができました。
1周目で解説を読み込んだので、解答を覚えてしまった問題がかなりありました。
ただ、本番では過去問からそのまま出題されることもあるので、解答は覚えてしまってOKかと思います。
今回の午前Ⅱ演習を通して感じたことは以下の通りです。
過去問演習の実施方法と学習時間
※冒頭でも触れましたが、午前Ⅱの演習は皆さまお馴染みの過去問道場を利用しています。
過去問演習を継続的に、かつ効率的に学習するために意識したのは、「限られた時間をいかに有効的に活用するか」と言う点でした。
また、単に学習量を増やすだけでなく、日常生活に無理なく組み込める学習スタイルが重要になってきます。
そこで本セクションでは、「Study Plus」を活用した学習時間の可視化と、スキマ時間を活用した学習スタイルをご紹介していこうと思います。
学習時間の可視化と管理
私は毎日の勉強時間を「Study Plus」というアプリで管理しています。
このアプリは、学習に利用している参考書や独自教材を登録し、ストップウォッチなどで学習記録をつけることが可能です。
また、同じ資格試験を勉強している方を「フォロー」し合うことにより、学習に向けた一体感も感じることができます。
モチベーションを維持するのに最適なアプリとなっています。
私が過去5年分×2年(計250問)の演習を行うのに要した時間は、合計で2時間25分程度でした。

この学習時間を見て、「短い!」と思った方も多いのではないでしょうか。
その理由は前のセクションでもお話しした通りの、以下の理由によるものです。
このフェーズではあまり時間をかける予定ではなく、「短い時間で終わってラッキー」ぐらいに思いました。
スキマ時間を活用した効率的な演習
午前Ⅱの過去問演習は、主に通勤時間やお昼休みなどのスキマ時間を活用して取り組みました。
なかなか学習習慣がない方でも、まずは1日10分でも良いので問題に触れてみてください。
毎日継続的に問題に触れることが知識や学習習慣の定着につながっていくと思います。
まとめ

今回、午前Ⅱ試験の過去問を5年分×2周に渡って解くことで、出題傾向を読み取ることができました。
スキマ時間を活用することにより、改めて学習習慣も定着させることができたように思います。
計画より前倒しで取り組めているため、早めに次のステップへ進んでいこうと思います。
これからも記事を投稿していきますので、ぜひ応援をよろしくお願いします!
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