みなさま初めまして。たおぴと申します。
私は2025年秋期に、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の主催するプロジェクトマネージャ試験(PM試験)の受験を決意しました。
本ブログでは勉強の道のりをシリーズ化し、皆さまに情報発信をしていこうと思います。
本記事は記念すべきシリーズ第一弾!
PM試験は全くの初学者で、独学で進めるか、講座に申し込むかで悩みました。
結果として、オンラインスクールで有名な「資格の学校TAC」の講座を申し込み、学習していくことを決意しました。
TACに申し込んだ経緯や、TACを選んだ理由などを交えながら記事を書いていこうと思います。
また、TACが提供するPM試験のコース概要についても解説していきます。
PM試験の概要や筆者の経歴についても簡単にまとめていますので、こちらの記事もぜひお読みください。
さあ、ここから全力疾走のスタートです!
本気で合格を目指すなら、まずは情報収集から!
TACの無料資料請求では、講座内容や試験制度が詳しくわかります。
まずは気軽に取り寄せて、学習のスタートを切りましょう!
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独学ではなく講座で勉強しようと決めた理由

冒頭でも書いた通り、PM試験は「資格の学校TAC」の講座で学習することにしました。
その理由について軽くご説明していきます。
“初挑戦”であったため
PM試験は今回が初挑戦です。
試験範囲やシラバス、論文対策など、キリがないほど不安を感じています。
現在が2025年5月で試験まであと5ヶ月あるのですが、それらの不安が5ヶ月で払拭できるとは思えませんでした。
「多少お金がかかっても効率的に勉強したい」という思いから、TACへの申し込みを決意しました。
PMの知識分野を体系的に学びたかった
私は「応用情報技術者」に合格しており、PMについてはほんの少しだけ知識があります。(といっても用語を知っている程度)
応用情報技術者のPM出題範囲において、苦手な分野や用語は避けてきました。
PM試験の受験を決意した際、「〇〇と△△という手法を用いて、□□と言うことができる」といった具合に、体系的に知識を習得したいと思いました。
つまり、【点と点を線で結びたい】と思ったから、講座を申し込んだのです。
とは言っても、PM試験は合格率13%程度の超難関試験。
初めての挑戦で合格できれば嬉しいですが、少しでも手応えを感じられるよう頑張っていこうと思います!
TACに資料請求してみた!
2025年4月下旬、PM試験の資料請求を行いました。
このセクションでは、届いた資料の内容や、資料請求の方法を解説します!
届いた資料一式を開封
こちらが資料請求で届いた資料一式です!
情報処理試験以外にも、複数の資料が届きました。
※「教育訓練給付制度」は後ほどご説明します。

TAC資料請求の手順をご紹介!
資料請求の手順は以下をご参照ください!
- STEP.1資料請求をクリック
資格の学校TAC<情報処理技術者>各種コース開講
より、画面上部「資料請求」をクリック - STEP.2希望講座の選択
PM講座を申し込む場合、以下の内容を選択ください。
・講座1:情報処理
・内容1:高度試験区分※もちろん、他講座の資料請求も可能です!
- STEP.3個人情報の入力
画面の指示通りに個人情報を入力ください。
入力後、「同意の上、確認画面へ進む」をクリック! - STEP.4入力内容の確認
入力した内容を確認し、「上記の内容を送信する」をクリック!
以上で申し込み完了です!
「教育訓練給付制度」についてざっくり解説
皆さまも気になっていると思いますが、「教育訓練給付制度」について少し解説します。
残念ながら、プロジェクトマネージャ講座は支給対象外でした。
ただ、本制度は宅建や簿記検定など、人気資格をはじめとして様々な講座が対象となっているので、ぜひTAC公式サイトにて確認してみてください!
資料請求のメリット
実際に資料請求してみて、私が感じたメリットは以下の通りです。
資料請求はもちろん無料です!
「受講を悩んでいる」「どんな講座があるんだろう」という方は、まずは気軽に資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
TACのPM講座はどんなものがあるの?

TACのPM講座ってどんなものがあるの?
そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本セクションでは、TACが提供しているPM講座について解説していきます。
PM講座のコース一覧
TACが提供しているコース一覧を掲載します。
※私は「本科生(午前Ⅰ試験免除) DVD通信講座」を申し込みました。
※別途入会金¥10,000(消費税込)が必要です。
コース名 | 本科生 | 本科生プラス | 本科生(午前Ⅰ試験免除) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
受講メディア | Web通信講座 | DVD通信講座 | Web通信講座 | DVD通信講座 | Web通信講座 | DVD通信講座 |
受講料金 | ¥60,000 | ¥67,000 | ¥70,000 | ¥77,000 | ¥46,000 | ¥52,000 |
開講時期 | 2025年5月 | 2025年5月 | 2025年6月 | 2025年6月 | 2025年6月 | 2025年6月 |
受講期間 | 約6ヶ月 | 約6ヶ月 | 約6ヶ月 | 約6ヶ月 | 約5ヶ月 | 約5ヶ月 |
教材 | ・ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) ・事例集(1冊) ・午前I対策実力テスト(1回) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録(TAC WEB SCHOOLで配信) | ・ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) ・事例集(1冊) ・午前I対策実力テスト(1回) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録 ・DVD | ・応用情報技術者テキスト(3冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) 事例集(1冊) ・午前I対策実力テスト(1回) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録(TAC WEB SCHOOLで配信) | ・応用情報技術者テキスト(3冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前I(1冊) ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) 事例集(1冊) ・午前I対策実力テスト(1回) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録 ・DVD | ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) ・事例集(1冊) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録(TAC WEB SCHOOLで配信) | ・ALL IN ONE パーフェクトマスター PM(1冊) ・事例集(1冊) ・午前II対策実力テスト(1回) ・午後I対策実力テスト(1回) ・午後II対策実力テスト(1回・ツーウェイ添削) ・本試験問題集(3冊) ・公開模試(1回) ・講義録 ・DVD |
それでは各コースを解説していきます。
本科生・本科生プラス
本科生・本科生プラスのカリキュラムは以下の通りです。

午前Ⅰから午後Ⅱまで、”全て詰まった”コースとなっています。
午前Ⅰ試験が免除となっていない方におすすめなコースです!
また、本科生と本科生プラスの違いは、
- 「本科生プラス」は応用情報技術者対策テキストⅠ・Ⅱ・Ⅲが配布される
- 「本科生プラス」は徹底した午前Ⅰ対策が魅力!
という点が挙げられます。
本科生(午前Ⅰ試験免除)
本科生(午前Ⅰ試験免除)のカリキュラムも掲載します。

その名の通り、午前Ⅰに関するカリキュラムが含まれていませんね。
以下の方におすすめなコースとなっています。
- 午前Ⅰ試験が免除となっている方
- 費用を少しでも抑えたい方
私が本科生(午前Ⅰ試験免除)のDVD通信講座を申し込んだ理由

前述した通り、私は本科生(午前Ⅰ試験免除)のDVD通信講座への申し込みを行いました。
本コースを申し込んだ理由は以下の通りです。
・2025年春期のNW試験で午前Ⅰ免除対象となったため
・秋期PM試験で合格できなくても、再受験する際に講義を見直せるため
特に2番目の理由が大きいです!
もちろん1回目で合格できることが理想ですが、難関試験なので不合格となることも想定しています。
その際、DVD講座だと講座終了後も何度も見返せるので、このコースを選択しました。
「視聴期限がなく、何度でも見返せる」──これが私がDVD講座を選んだ理由です。
自分に合った”アナログ的“な学習で合格を目指します!
申し込んだ講座の料金について
私が申し込んだ講座は、入会金¥10,000、受講料金¥52,000の、合計¥62,000円が発生します。
しかし、会社の福利厚生を利用し、少しお得な料金で申し込むことができました。
区分 | 通常価格 | 福利厚生を適用 |
入会金 | ¥10,000 | 無料 |
受講料金 | ¥52,000 | ¥46,800 (10%OFF) |
合計金額 | ¥62,000 | ¥46,800円 |
私は運良く、少しお得な値段で受講することができました。
IT系の会社にお勤めの場合、PM試験に力を入れている企業様も多いと思います。
受講を検討している方は、社内の福利厚生や研修制度などを一度確認してみてください!
場合によっては人事部門に確認するのもおすすめです。
また、TACのセミナーを受講すると、入会金が無料となる特典などもあるようです。
しっかり情報収集をして、少しでもお得に合格を目指しましょう!
私が「資格の学校TAC」を選んだ理由
PM試験の講座は、主に「資格の学校TAC」と「アイテック」の2社が有名なようです。
そんな中で、「資格の学校TAC」を選んだ理由を解説していきます。
※「アイテック」の詳細な講座内容については割愛させていただきます。
教材が豊富だった
まず、なんと言っても教材が豊富な点です。
コース一覧を見ていただければわかるかと思いますが、問題集などが非常に充実しています。
また、論文を2回添削してもらえる「ツーウェイ添削」なども盛り込まれています。
教材の豊富さやサポートの充実さが、TACを選んだ理由の1つです。
TACの学校が利用できる
私はDVD講座を申し込みましたが、TACの実際の学校も利用可能という点に惹かれました。
調べたところ、TACの学校がたまたま会社の近くにありました。
会社帰りや土日などに、”気分を変えて学習できる“というのは大きなメリットだと思いました。
福利厚生の対象だった
前述した通り、TACの講座は社内の福利厚生の対象となっていました。
「自分への投資」のため、金額はあまり気にしないつもりでいましたが、
同じ講座を少しでも費用を抑えて受講できるなら…と思い、TACを選択しました。
まとめ
独学か、それともスクールかで悩んでいる方は、まずは情報収集から始めてみると良いと思います。
私なりの情報収集のポイントは以下の通り。
・悩んでいるならまずは資料請求をはじめの一歩に
・会社の福利厚生や研修制度の確認を
難易度の高いPM試験。
年に1度の開催で、絶対に後悔したくないと思い本ブログでシリーズ化していくことに決めました。
ここから本格的に、PM試験に向けて全力疾走していきます!
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