はじめまして。たおぴと申します。
過去2回受験したネットワークスペシャリスト(NW)試験について、私のオススメする勉強方法を公開します。
本記事は以下のセクションで進めていきます。少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
また、前回記事では、IPA(情報処理推進機構)が主催するネットワークスペシャリスト(NW)試験の概要について説明しました。
まだご覧いただいていない方は前回記事も併せてお読みください。

試験区分共通の勉強方法
本セクションでは試験区分(午前・午後)共通の勉強方法を書いていきます。
まずは参考書を1周読んでみる
ネットワークスペシャリストを一度も受験したことがない人もいるかと思います。
「どのような試験かわからない」という方は、ベタですがまずは参考書を1周読んでみてください。
試験範囲や、参考書によっては過去の試験でどの知識が問われたのかなどが書いてあるものもあります。
そんな中で、筆者が特ににオススメする参考書は「うかる!」シリーズの「うかる!ネットワークスペシャリスト」です。

こちらの参考書のオススメポイントは以下のとおり。
1周であまり理解できなかった場合は、2周、3周と読んでみてもいいと思います。
専用の技術書を読んでみる
参考書を1周読んでみることで、ある程度は試験範囲と自分の理解できなかった点などが分かると思います。
私はDNSがあまり理解できなかったので、「DNSがよくわかる教科書」を購入し勉強してみました。

ネットワークは1つの単元で1つの技術書が書けるほど奥が深いです。(DNSやTCP/IP、IPsecなど)
ここであまり時間をかけると試験対策の時間がなくなってしまいますが、時間が許す限り技術書は読んでみることをオススメします。
午前対策
続いて午前試験の対策を書いていきます。
午前試験対策は、ズバリ「過去問道場」でひたすら過去問を解くということです。
過去5年分ほどを選択して解いてみると良いと思います。

午前Ⅰ対策は応用情報を、午前Ⅱはネットワークスペシャリストを過去問道場でひたすら解くことをオススメします。
というか、午前試験対策はこれだけで大丈夫だと思います。
なぜなら午前試験は過去問からの出題比率が非常に高いためです。
通勤時間などを活用してひたすら問題を解いていきましょう!
(補足)
改めて過去問道場にアクセスしてみたのですが、2024年8月から、メンバーシップ(有料)登録しなければ解説が表示されなくなってしまったみたいです…
午後対策
午後対策も同様に、「ひたすら過去問題を解く」のがよいと思います。
午後Ⅰ・午後Ⅱともに過去5年分ほどを3周程度解いてみることをオススメします。
午後試験は解答時間に追われることになると思います。
1周目は時間を気にせず解いてみて、2周目以降は時間を計測しながら解いてみましょう。
また、問題を解くだけでなく解説を理解する時間もしっかり確保しましょう。
とは言っても、午後試験は解くだけで時間がかかってしまい、なかなか重い腰が上がらないですよね…
試験勉強はとにかく自分との戦いなので、まずは勉強するクセをつけることから始めましょう。
私は今回の試験から午後試験対策の方法を変えてみようと思っています。
具体的には、「左門 至峰」先生の「ネスペ」シリーズを過去4回分購入して学習していこうと思います。


ちなみに前回の午後試験対策は、先ほど紹介した「うかる!ネットワークスペシャリスト」の付録で行いました。
過去5回分ほどの午後問題ならびに解説をプリントアウトし、会社帰りにサンマルクカフェなどで勉強していました。


3周ほど解いたのですが、残念ながら合格はできませんでした…
まとめ
いかがだったでしょうか?
午前午後共通対策・午前対策・午後対策と各セクションにわたって勉強方法を紹介してきました。
まとめると以下のとおりです。
とにかく勉強は習慣化が大切です。
1日30分でも良いので、とにかく机に向かうクセを付けましょう。
次回以降は私の学習を通して、過去の試験問題について解説を書いていこうと思います。
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